triplaが宿泊業界の深刻な人手不足の解消に向けて、ChatGPTを活用したサービスを提供開始!

2023.09.01
triplaが宿泊業界の深刻な人手不足の解消に向けて、ChatGPTを活用したサービスを提供開始!

宿泊施設向けITソリューションを展開し、DX化を支援するtripla株式会社が、独自に蓄積してきた宿泊施設のデータとChatGPTとの連携により、多言語AIチャットボットサービス「tripla Bot」の能力を飛躍的に向上させることに成功した。
これによって、過去の会話を認識した上で必要な情報のみをチャットボット上で提供できるようになり、より人間的で自然な会話が可能となる。また、これまで蓄積されてきた顧客データを活用したコミュニケーションが実現することで、回答精度と速度が上がり、既に95%を超えているAI回答率の更なる向上を目指している。

「tripla Bot」は宿泊業界を中心に、顧客からの問い合わせ対応と同時に宿泊予約の完了が可能となる多言語AIサービス。AI機械学習の知見を生かしたうえで、今では全ての業種に対して機械学習付きのAIを提供している。さらに、トリプラ提供のWebhookを活用することでデータベース間連携も可能となっている。

今後も更に、提供中の各種サービスとChatGPTの先進的な生成AI技術を組み合わせ、これまで6年以上にわたり宿泊施設特化のサービスを展開し蓄積してきた大規模なデータを利用した精度の高い機能の追加を予定している。

まずは、宿泊予約システムである「tripla Book」とChatGPTの連携で、過去のデータを活かした予約プランの自動作成を可能にし、季節ごとのイベントや食材など、作成したいプランイメージに沿った特定のキーワードを入力するだけで、プランタイトルやプラン内容の考案から文章作成まで自動で行えるようになるとのこと。

また、宿泊業界に特化したマーケティングツール「tripla Connect」においてもChatGPTを活用することで、過去の情報をもとに顧客の分類が可能になり、マーケティングの知識やノウハウが無くても、訴求対象に合わせたメールプロモーションが簡単に行えるようになるとのことだ。

こうした機能の充実により、知識格差の軽減と作業時間の短縮を実現し、宿泊施設の収益最大化と人手・人材不足の解消を目指していくという。

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tripla株式会社